毎年、年末ですねーという感じで色々なアドベントカレンダーを眺める季節、今年は少しでもアウトプット!ということで、独断でプロダクトをまたいだアドベントカレンダーを書こうと思います。

この記事は当初Shifter アドベントカレンダー予定で記事を書いていたのですが、12/7に開催されたWordCamp Osaka 2019の懇親会の流れでデジタルキューブの小賀さん、モンキーレンチの北島さんとお会いしクロスポストOK!という流れでクロスポストさせていただくことになった
Shifter アドベントカレンダー 2019Snow Monkey アドベントカレンダー 2019 11日目の記事です。

それぞれを使う理由とメリット、どちらもめちゃくちゃすごいスピードで開発をされている中で私のサイトがうまく表示されないのでヘルプをお願いしますm(_ _)mということで両方のサポートに泣きついた時にこれまたすごいスピードで快く対応いただいた出来事を紹介します。

各プロダクトの紹介

Shifterは神戸のデジタルキューブさんが開発しているWordPressを静的化→CDNに配信して様々な心配事を減らしてくれるサポート対応が手厚いSSG(static site generator)サービスです。

Shifter web site

Snow MonkeyはWordPress5.0から採用されている新しいブロックエディタ(Gutenberg)に早くから対応した長崎に住むキタジマさんが開発するかなり気の利いたテーマです。

Snow Monkey web site

このサイトもテストも兼ねてSnow MonkeyとSnow Monkey Blocks(Snow Monkeyで使えるブロックを追加してくれるプラグイン)on Shifter で概ねできています。
提案前にまず自分が使っておかないと!ということでShifter & Snow Monkeyは以前から試しながら使っています。

なぜこれらのプロダクトに興味を持ったか?

日頃のお仕事の中で方法はウェブ制作に限らず、商品やサービスのイメージ・知名度アップのお手伝いをさせていただくことが多く、ウェブサイトだけで解決できないこと、予算やサービス内容・関わり方的にそうではないことの方が良いと考えられることが多く、限られた予算を有効に結果につなげるためにも、サイトの構築・ホスティングの悩み事やテーマの継続的な開発に多くを割く必要性が低い場合(必要がある場合にはAMIMOTO on AWSでホスティングのお手伝いもやっています)には、結果につながる提案、写真やコンテンツ、ライティングなどのコンテンツのクオリティをあげる作業、継続した取り組みを行えるフロー(パソコンの買い替えやネット回線の見直しからすることも)に少しでも多くのリソース・予算を割り当てたいと考えています。

制作手法・関わり方について賛否あると思いますが、基本的にはクライアントと並走するプロモーションが理想的な関係だと考えているので、ウェブへ発信したい情報は出来るだけクライアント自身で出せる態勢づくりがあることで、結果が上がった時に満足度が上がってアウトプットすることを継続するモチベーションにも繋がっています。

そのためにはWordPressが新しいブロックエディタ(Gutenberg)でブロック単位で文章や写真/ギャラリー、SNS等を埋め込むことができて、その順番もやスタイルも容易に変更ができるのでめちゃくちゃ良いです!
いろんなブロックを試しながら入れて楽しみながら継続されてるクライアントは良い意味で知らん間に凄いことになってますし、更新頻度も非常に高いです。
まだ、食わず嫌いでクラシックエディタしか使われてない方、ブロックエディタ使えないテーマをお使いの方はぜひ新しいブロックエディタを使われることをお勧めします!

もちろん高速なウェブサイトを開発する方法は日々開発されていていますし、アプリケーションやその他のサービスと連携するものは向いていないこともありますが、できる限りクライアント自身が更新することのスピード感がメリットである場合、WordPressを使ったことがある方は非常に多く、使ったことがない方にも比較的容易に導入することができます。
そして、Shifterを使うことでWordPressのテーマや投稿のフローはそのままに、Shifterのサービスで静的化させることにより速度やセキュリティに対する対応、さらにCDNがあるためトラフィックの心配をまーったく考えずに使えるのが何と言っても良い!一部、静的化するにあたって注意するべきところは前に紹介したこちらをチェックしてください。

そしてSnow MonkeyはWordPress5.0から採用されたブロックエディタがベータ開発中の非常に早くの時期からテーマ、ブロックの開発されておりコアの変更、環境の変化にもとても早く対応され、両方を使うことで非常に早いウェブの変化にも心配事を減らしながら必要なことに集中できる環境作りができると思います。

凄いサポート

クロスポストします!といったために前置きが長くなってしまいましたが、それぞれ単体で使っている時には機嫌良く動いてくれてたのですが、Snow Monkey on Shifterの時、厳密にはShifterで静的化する際の書き出しを行うと正しく表示されないことがあったので、Shifter / Snow Monkeyのサポートにそれぞれ相談をしました。

不具合はSnow Monkeyのカスタマイザーにある投稿ページのヘッダーにアイキャッチ画像を入れその上に被せてタイトルを入れる設定にしている時の表示がうまくいきませんでした。

まずデジタルキューブさんにヘルプ

WordPressのテーマカスタマイザーはテーマ毎に実装がそれぞれなので、希望する設定する画面の説明をしないとわかりにくかったですね、すみません、、、
色々と試してみたのですがテーマに依存しているところが大きかったのでキタジマさんにもヘルプ!そしてWordCamp Osakaも近かったので貴重な時間の中、集まってもらってヘルプをお願いしてお二人とも快く承諾いただきました。

数日後、なんとキタジマさんがShifterのトライアルでテスト

WordPress Object Cache が永続化された状態だと表示が崩れる不具合があったようでSnowMonkey Ver8.0.5で対応いただきました!
ということでコントリビューターデイの夜はゆっくり🍺することができました。

最後に

お忙しいところ対応いただいたデジタルキューブの皆さま、キタジマさん本当にありがとうございました!
これからも、人一倍いじり倒しながら、引き続き使い続けたいと思いますのでよろしくお願いします。